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【素人目線で選んだ】東野圭吾を読むなら、まずこの3冊

【素人目線で選んだ】東野圭吾を読むなら、まずこの3冊

東野圭吾さんの小説をこれから読もうと思っている方や、東野圭吾さんの小説を読んだことがないので、どの作品から読もうか迷っている方に、まず読んで欲しい、おすすめの3冊を【素人目線で】紹介します。

おすすめの3作品を面白い!ハマった!と感じて、気に入っていただけて、東野圭吾さんのほかの作品も読みたいと思ってもらえれば幸いです。

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初めて東野圭吾さんの作品を読むなら、この3冊!

東野圭吾さんをこれから読もうと思っている方、東野圭吾さんの小説を読んだことがないので、どの作品から読もうか迷っている方にまず読んで欲しい、おすすめの3冊は、
・白夜行
・容疑者Xの献身
・マスカレード・ホテル
の3冊です。
この3冊を選んだ理由は、東野圭吾さんの小説のなかから代表的な作風、3パターンの作品を選択しました。だから【素人目線で】東野圭吾 小説おすすめランキングのランキング上位3作品ではありません。

白夜行は、東野圭吾さんの小説を語る上で外すことの出来ない名作中の名作です。読み応えたっぷりで、小説とは思えないリアリティと怖いぐらい人間臭くディープなストーリーが特徴です。白夜行を読んでしまうと、その後の作品の期待値、ハードルが上がりすぎてしまうかもしれないので、最初の3冊に入れるかどうか悩みましたが、やはり東野圭吾さんの小説を語る上で外すことの出来ない名作なので、入れました。

白夜行を読んでみて気に入った方には、次に読むなら、白夜行の続編と言われる「幻夜」や「悪意」、「殺人の門」がおすすめです。
悪意」は刑事、加賀恭一郎を主人公とした人気ミステリーシリーズ「加賀恭一郎シリーズ」の第四作目になりますが、加賀恭一郎シリーズは一作目から読まないと分からないというストーリーにはなっていないので、面白そうな作品から読むのもアリです。
余談ですが、最初に白夜行を読んでも、また時間が経つと再び読みたくなると思うので、 ブックオフ メルカリ で売ってしまわずに手元に残しておくことをお勧めします。

容疑者Xの献身は、とにかく涙無しでは読めない作品です。主人公の憎らしいほど不器用で純粋な愛情、とても静かだけど真っ直ぐで強烈な献身さに、こらえ切れずに堪らず涙します。(外で読むときは注意が必要です)
容疑者Xの献身は、天才物理学者、湯川学を主人公としたミステリーシリーズ「ガリレオシリーズ」の第三作目です。
ガリレオシリーズも刊行順に読まないと話が繋がらないというストーリーになっていないので、面白そうな作品か読んでいってもOKです。

容疑者Xの献身を読んでみて気に入った方には、次に読むなら、「手紙」や同じくガリレオシリーズの「真夏の方程式」、加賀恭一郎シリーズの「祈りの幕が下りる時」がおすすめです。

マスカレード・ホテルは、思わずアッと声を上げてしまう、目が覚める衝撃的なエンディングが気持ちいい作品です。
マスカレード・ホテルは、「マスカレードシリーズ」の第一作目にあたります。ガリレオシリーズ加賀恭一郎シリーズとは異なり、マスカレードシリーズは一作目から順に読むのがおすすめです。

マスカレード・ホテルを読んでみて気に入った方には、次に読むなら、「ゲームの名は誘拐」やガリレオシリーズの「聖女の救済」、加賀恭一郎シリーズの「赤い指」がおすすめです。


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東野圭吾さんの作品を読むなら、まず読んで欲しい!おすすめ3冊のレビュー

白夜行(びゃくやこう)

白夜行(びゃくやこう) 文庫本 星5つ

とても小説とは思えない、、、怖いぐらい人間臭いリアリティ

長編大作なので本の厚みに最初、尻込みをする人もいると思いますが、そんな心配はご無用です。一度読み始めれば、小説の世界にどっぷりと、のめり込んで一気に読めます。そして読み終わった後、間違いなく「白夜行の続編」と言われる長編大作「幻夜」も読みたくなります。
読んでいる間も読み終わった後も爽快感はないですが、とても小説とは思えない圧倒的なリアリティで小説の世界ににずぶずぶと引き込まれます。
小説を読んでいる間、人間をひっくり返して人間の裏側を見ているような、なんとも表現し難い気持ちになります。その表現しがたい不思議な感覚が「白夜行」の魅力です。

ちなみに「白夜行」を読んでから「幻夜」を読むのがおすすめです。2つの小説に明確な話の繋がりはないのですが、そのほうがスムーズに話が入ってくると思います。
(単行本:1999年08月/文庫本:2002年05月)

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容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 文庫本 星5つ

涙なしでは読めない。憎らしいほど不器用で純粋な男の愛情。

容疑者Xの献身」は、東野圭吾さんの「ガリレオシリーズ」第三弾、シリーズ初の長編作品です。ちなみに本格ミステリ大賞と直木三十五賞を受賞した作品で、2008年に福山雅治さん主演で映画化されています。

容疑者Xの献身は、ミステリ小説なのですが、トリックや推理、謎解きだけが魅力ではありません。ちょっと安っぽい表現になってしまいますが、主人公の見返りを求めない、不器用で純粋な無償の愛情にめちゃくちゃ感動します。そこがまたイイんですね。

とても静かなんだけど、まっすぐで強烈な献身に圧倒されて、不器用なぐらい純粋で深い愛情に涙します、涙無しでは読めません。
読み終わって、「もう一度読むだろうな」と確信した作品です。
(単行本:2005年08月/文庫本:2008年08月)
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「東野圭吾 容疑者Xの献身」を探す


マスカレード・ホテル

マスカレード・ホテル 文庫本 星4.5個

すべての点が線で繋がる、目が覚めるようなエンディング

一流ホテル「ホテル・コルテシア東京」を舞台に、捜査一課の若手刑事 新田浩介とフロントクラーク 山岸尚美のコンビが活躍する「マスカレード」シリーズの第一作。超高級ホテルを舞台とした推理小説です。
ちなみにホテル・コルテシア東京は、東京都中央区日本橋にあるロイヤルパークホテルがモデルとなっています。
読み始めから小説の世界にぐいぐい引き込まれて、スピード感ある展開でサクッと読めます。
そしてエンディングは、あっ!と驚く結末に・・・その瞬間、それまでの「点」で起きていた出来事が「線」で結ばれる気持ち良さがあります。
2019年1月公開、木村拓哉さん主演で映画化されています。
実は当サイト管理人が東野圭吾さんの小説にハマるきっかけになったのが、このマスカレード・ホテルでした。
いろいろなところで東野圭吾さんの名前を目や耳にしていて気にはなっていたのですが結局、東野圭吾さんの小説にどっぷりハマったのは、東野圭吾さんが超定番・人気の小説家になってからでした。
(単行本:2011年09月/文庫本:2014年07月)

「東野圭吾 マスカレード・ホテル」を探す


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