
【素人目線】商品レビュー「ドスパラ raytrek XV デスクトップパソコン」
2022/08/15
使っていたパソコンが古くなってきたので買い替えました
使っていたパソコンが古くなってきたので買い換えたパソコン「ドスパラ raytrek デスクトップパソコン XV」の商品レビューです。
2022年7月初旬に購入したので約1ヶ月、使用した後のレビューになります。
参考にもともと使っていたパソコンのスペックも紹介しておきます。
<前のパソコンの仕様>
HP(ヒューレット パッカード)
型式:Pavilion 500-070jp
OS:Windows10
CPU:Core i7-3770
HDD:SSD 1TB
※crucial(クルーシャル)/MX500 CT1000MX500SSD1
メモリ:16GB
グラボ:GeForce GTX 1060 3GB
※ASUS PH-GTX1060-3G
2013年11月に購入したHPのパソコンをメモリ増設したり、HDDを増設したり、グラボを乗せ換えたり、SSDに換装したりして、アップデートして使ってきたのですが、さすがに購入してから約9年が経ち、母体の古さが気になってきたので、ごっそり新品に買い換えました。
購入時の希望スペック
購入時の希望スペックとしては、
CPU:12世代 Core i7
メモリ:16GB(出来れば、32GB)
HDD:SSD M.2(NVMe)500GB(以上)
グラボ:GeForce RTX3050(以上)
ケース:ミドルタワー(設置スペースでミニタワーもアリ?)
という感じに、いろいろ調べた結果、予算とコストパフォーマンスを見比べながら、スペックを絞っていきました。
長く使うことを考えると、Core i9の選択もアリだったのですが、価格アップが意外と大きかったのと、水冷にしないと発熱面で心配?(よく分かっていないのですが)だった、などの理由から見送りました。
そのほかに迷っていたパソコンショップ候補
結局、ドスパラで購入したのですが、そのほかに最後まで迷っていたパソコンショップ候補と迷っていた理由を紹介しておきます。
アーク
知名度低めなので知らない方もいるかもしれませんが、パソコン工房と同じグループのBTOパソコンショップです。
メモリやHDD、グラボなど組み込まれているパーツのメーカーや型式が明記されているのは魅力でした。
arkhive BUSINESS Custom BC-I7GT16R AB-IC12B66AGT5-CMをカスタマイズした仕様で比較していました。
パソコンショップSEVEN
パーツのアップグレードなどカスタマイズの選択肢がとても多いBTOパソコンショップです。
価格は高めという評判も聞かれますが、当サイト管理人が欲しいスペックのパソコンだと他店と比べても安かったので有力候補でした。
アークと同じく組み込まれているパーツのメーカーや型式が明記されているのも魅力的でした。
スタンダードPCでもケースがゲーミングパソコンっぽいのが好みではなかったので、候補から外れました。
パソコン工房
ドスパラと同じく知名度が高いので安心感があります。
クリエイターパソコンsenseのミドルタワーのデザインがカッコよくて、最後まで迷いましたが、仕様が少し合わなかったので、購入に至りませんでした。
FRONTIER
今回パソコンを探していて初めて知ったショップですが、BTOパソコンを取り扱いショップとしては定評があるようで、価格も安かったのが魅力的でしたが、PCケースのデザインが好みと合わなかったので、最終見送りました。
HP Directplus(HP公式オンラインストア)
もともと使っていたメーカーで、そこそこ長く使えたということもあり、安心感はありました。さらに価格もかなり安かったのでコストパフォーマンスの高さも非常に魅力的でしたが、ちょっと別のメーカーも試してみたいな・・・という気持ち、冒険心もあり、今回は止めました。
DELL
実は最初、ケースのデザインが好みだったのと価格とスペックのバランスの良さから、DELLのXPSにかなり傾きかけていたのですが、迷っている間に、価格が1万円以上値上がりしてしまって、候補から外れました。ただし今から思うと、電源が少し貧弱なのがマイナス点かなと思います。
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実際に購入した「ドスパラ raytrek デスクトップパソコン XV」の仕様
実際に購入したパソコンの仕様は、次のような仕様になります。
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:Core i7-12700
メモリ:32GB DDR4 SDRAM
HDD:500GB NVMe SSD
グラボ:GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
電源:SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS GOLD / SST-ST75F-GS V3.0)
ケース:ミドルタワー
「ドスパラ raytrek デスクトップパソコン XV メモリ32GB」をベースに、電源だけをアップグレードしました。
ちなみにアップグレード前の標準の電源仕様は、650W 静音電源 (80PLUS BRONZE)です。
ドスパラ raytrek XVの使用感・感想
ネット購入だったので商品が届いて、初めて実物を見ました。ネットの仕様寸法から大きさを事前に想像していましたが、思っていたよりも大きく、サイズ感というか塊感があります。
梱包されている外箱もかなり大きく、重いので、配送の受け取りの時は慎重に、落とさないように注意しましょう。
外箱には横向きにパソコンが入っています。パソコン本体の重さが13kgぐらいあるので、箱から取り出すのも一苦労です。
後から気づいたのですが、輸送時の振動でCPUのヒートシンクやグラフィックボードに荷重が掛からないように、パソコンが横向きになっているんだなと思います。
実際使ってみての感想ですが、とにかく起動が速いです。
電源ボタンを押して、ログイン画面が出てくるまで約20秒で、ログインしたらもたもたすることなく、ブラウザ、オフィスソフトが立ち上がるので、めちゃくちゃ快適です。
ゲームや動画編集をしない当サイト管理人にとっては、正直なところ、今以上のスピードは必要ない感じなので、故障以外で次に買い替える理由や不満が見当たらないのが使ってみた感想です。
とはいえ使っていって、この速さに慣れてきたら、不満や欲が出てくるのかなとも思います。
外観は近未来感のある先鋭的なデザインでは無いですが、単純な真っ黒の真四角の箱ではなく、フロントパネルの角がカットされていて、野暮ったさが無いです。フロント通気口の細かいメッシュがデザインのアクセントになっていて、個人的にはいい感じです。ドスパラ曰く、LADDER(はしご)をイメージした専用ケースだそうです。
フロントパネルの「raytrek」のロゴは、良くも悪くも無難な感じです。長く使うのは無難な感じでイイかも。
それほど気にはなりませんが、標準の光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応))のフロントパネルの色が黒というよりも、ダークグレーに近いので、ちょっと浮いた感じに見えます。
ゲーミングパソコンのように派手に光るということはないです。電源ボタンのクールな青色LEDランプがいい感じです。そのほかはサイドの通気口から、LEDが光るのが少し見えます。
音について 机の上に置いて使用する方、特に右側に置く方は、大きめの通気口がケース左側にあり、CPUのヒートシンクファンの音が僅か(私感としては耳障りではない)ですが聞こえます。
静音性にこだわるなら、CPUファンのアップグレードがおすすめです。
ドスパラ raytrek XVのパーツ詳細仕様
ドスパラ raytrek デスクトップパソコン XVに搭載されているパーツの詳細仕様を紹介しておきます。ドスパラのHPでは掲載されていないので、わりと貴重な情報かもしれません。
パーツ | メーカー | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|
マザーボード | ASUS | PRIME H670-PLUS D4 | - |
メモリー | Samsung | M378A2G43AB3-CWE (DDR4 PC4-25600) |
16GB×2枚 |
グラフィックボード | ASUS | PH-RTX3060-12G-V2 [PCIExp 12GB] |
- |
電源 | SILVERSTONE | SST-ST75F-GS V3.0 | 750W 80PLUS GOLD |
SSD | WESTERN DIGITAL | WD Blue SN570 NVMe | - |
そのほかに
・WESTERN DIGITAL/WD60EZAZ-RT [6TB SATA600 5400rpm] 3.5インチHDD
・crucial/MX500 CT1000MX500SSD1[1TB SATA]2.5インチSSD
を増設して使用しています。
いずれも前パソコンからの流用です。
購入してすぐに移行作業をしたので、傷付けたりしないかとちょっと緊張しながら作業をしましたが、ミドルタワーでスペースにゆとりがあり、有り余るほどの拡張ベイがあるので、増設はめちゃくちゃやり易いです。
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