【レビュー評価】マニフレックス　メッシュ・ウイング

【レビュー評価】マニフレックス　メッシュ・ウイング｜世界最大の寝具ブランドのマットレス

2020/01/21

いま使っているマットレスに底付き感がでてきて長時間寝ると腰が痛かったのでマットレスを買い替えました

畳にマットレスを敷いて寝ているのですが、いま使っているマットレス、西川リビングのクラウドファイバーマットレスがヘタってきて底付き感があり、特に休みの日などに長時間寝ると腰が痛くなるので、マニフレックスのメッシュ・ウイングに買い替えました。
現在使っているマットレス、西川リビング「クラウドファイバーマットレス」はいつごろ買ったか忘れましたが、たしか６～７年前ぐらいに近くのイオンで２万円ぐらいで購入したと思います。サイズは５０ｍｍ×９５０ｍｍ×１９８０ｍｍです。２万円ぐらいで６～７年ぐらい使えたら、満足かなと思います。

今回調べてみて、初めてマニフレックスを知りました

今回マットレスを買い替えるにあたって、いろいろな商品を調べました。マニフレックスのほかにエアーウィーブ、東京西川、モットン、雲の安らぎ、テンピュール、シーリーなどなど。
最終的に価格が高い、評判が怪しいなどの理由から、東京西川のエアーとマニフレックスのメッシュ・ウイングの２つに絞られました。 ２つの候補に絞ったときは、大リーガーの田中将大さんやラグビー日本代表が宣伝していることもあり、税込みで９万円ぐらいしますが少し奮発して東京西川のエアーＳＩを買おうかと思ったのですが、結局、東京西川のエアーは見送りました。
東京西川のエアーを選ばなかった理由は耐久性面での不安です。東京西川のエアーはウレタンの凹凸（突起）で支える構造なのですが、寝たときに常に当たっている部分の突起が潰れたり、倒れてしまったりするのではないかと思い、口コミなどを調べてみると、耐久性面で不安な意見が散見されて、購入候補から外れました。

イタリアの名門寝具ブランド

･･･ということでマニフレックスのメッシュ・ウイングを購入したわけですが、実は今回、マットレスの買い替えのために調べて、初めてマニフレックスの名前を知りました。
調べれば調べるほど、有名、メジャーな寝具ブランドだということが分かりました。ご存じの方も多いと思いますが、マニフレックスの紹介を少ししておきます。
・１９６２年創業、５０年以上の歴史をもつイタリアの名門寝具ブランド
・すべての製品をイタリアの工場で一貫生産して、世界９０ヶ国へ輸出
・１日１万台、年間約４００万台のマットレスを生産
・世界中の３，５００万人の人々に愛用されている超メジャー寝具ブランド

マニフレックスのマットレスを探す

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いざ届いた商品を見てみると想像以上にコンパクト

マニフレックスの商品は生産されたイタリアの工場で真空圧縮パックして体積を約１／８に圧縮して配送するので、輸送コストが削減できて省エネで、雑菌やほこりが混入する心配がなくクリーンで清潔です。この真空パックは「真空ロールアップ製法」と呼ばれ、1986年にマニフレックスが独自開発した方法で世界的な特許も取得しています。
真空パックされて届くのは知っていたので小さいとは思っていましたが、いざ届いた商品を見てみると、思っていた以上にコンパクトで驚きました。 梱包材をはがしてみると中身はこんな感じです。触ってみるとカチカチ。こんな固くて、元に戻るのにどのぐらい時間が掛かるのだろうか？とか、梱包を開けるのに手間取りそうとか思いました。
ちなみに色はミッドブルーとミッドグレーがありましたが、ミッドグレーにしました。ホームページや店舗などで見るとミッドブルーのほうを推している感じがありますが、当サイト管理人は畳の上で寝るので落ち着いた感じのミッドグレーのほうが合うかなと思いました。

開梱はめちゃくちゃ簡単！そして驚くほど、すぐに元の寸法に戻ります。

まず梱包材をどう剥がそうかと見ていると、テープが外れそうなところが３箇所ありました（下の写真） このテープをクルクルと剥がすと･･･えっ！と思うぐらい簡単に円筒状のマットレスが平たくなりました（下の写真）どうやって梱包を開けようかと思っていましたが、まったくの稀有でした。すごく簡単に梱包材が外れました。
ただし圧縮されているとはいえ、もともとのサイズは大きいので包装材（ビニール）のごみはかなり嵩張ります。ぎゅーと押し固めて入れても大きなごみ袋の半分ぐらいになりました。 梱包材をはがすと、想像以上に早く膨らみます。数秒で８割方はもともとの大きさになります。どのぐらいで膨らむのか時間を計ろうと思っていたのですが、タイマーを押す間もなく、ほぼ元のサイズに戻りました。 側地にマニフレックスのロゴがあります。
キャリーハンドルが付いていて持ち運びが楽ということですが、口コミなどをみるとちぎれそうで弱いという意見があります。
実物を見てみるとたしかに強そうではありません。生地そのものがメッシュ生地で厚みもないので、何度も持ち運びしているとハンドルの根元からちぎれそうですね。当サイト管理人は持ち運ばないので、このキャリーハンドルを使うことは少ないと思います。 エコテックス（OEKO－TEX®）、これも初めて知りました。世界トップレベルの繊維に関する安全基準だそうです。グローバルな基準で、欧州では、「エコテックス®ラベルがついていないと買わない」という購買基準にもなるほど消費者に高く認知されているそうです。詳しくはこちら「エコテックスとは」をご覧ください。
マニフレックスは、これまで何十年にもわたり、エコテックス®・スタンダード100(OEKO－TEX® Standard 100)の承認を取得し続けています。
詳しくはよくわかりませんが、マニフレックスの製品は芯材はもちろん、側地からファスナーなどの部材、そして縫糸1本に至るまで、すべてにおいて安全な素材・原料が使用されているので安心して使うことができます。 開梱して５分後ぐらいに厚みを計ってみましたが、元の寸法１１ｃｍに対して１０．５ｃｍぐらいまで膨らんでいました。０．５ｃｍぐらいなので誤差程度です。開梱して数分でほぼ元の寸法に戻るようですね。

驚きの１０年保証

マニフレックスの寝具には３年～１５年の長期保証が付いています。
ちなみにメッシュ・ウイングには１０年の保証が付いています。添付されている取扱説明書・保証書には、芯材の「へたり（芯材が押しても戻ってこない、潰れてしまった、明らかに凹んでいる状態を指す）」による変形に対する保証となっていると記載されています。
実際どこまでこの保証が使えるのかは不明ですが、１０年保証を付けるということは耐久性に対する自信の表れだろうと思うので安心です。
取扱説明書・保証書の詳細はこちらをご覧ください。

１週間ほど使ってみた使用感レビュー、感想

約１週間、マニフレックス メッシュ・ウイングを実際に使ってみた感想です。
畳の上に直接、敷いて使っていますが、１１ｃｍの厚みがあるので寝ていても畳の存在をまったく感じません。
・芯材には反発力と体圧分散性に優れた高反発フォーム「エリオセル®」が用いられています。高反発マットレスを使うのは初めてだったので、最初に寝転んだときは固く感じましたが、実際に寝てみると違和感なく眠りにつけました。Fitbitの睡眠スコアも高得点なので、しっかり寝れていると思います。
・１週間ぐらいなので、まだ効果のほどは分かりませんが、休みの日に８～９時間ぐらい寝て、起きたときに腰が痛いということはありませんでした。
・エリオセル®の見た目から通気性が悪いかなと思いましたが、今のところ思ったよりも熱や湿気がこもらないようです。今は寒い季節なので、蒸し暑い季節に使ってみて、追加レビューをしたいと思います。
・厚みがある分、マットレスの上を歩きにくいのと起き上がりにくいという難点はあります。
・側地に用いられている「エアーサーキュレーションメッシュ」はカタログ通り、サラッとした肌触りです。ストレッチも効いているのでエリオセル®の弾力がそのまま伝わります。
・汚れを防止するためにマットレスの上に敷きパッドを掛けて使っていますが、エアーサーキュレーションメッシュがサラッとしているので滑りやすく、ずれやすいという難点はあります。
いろいろと思いつくままに書きましたが、まだ１週間ぐらいしか使っていないので、もう少し使ってみたら、追加レビューしたいと思います。

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