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クラウンアスリートの車検費用・ディーラー見積り金額情報(2)

2023/02/25

初年度登録から13年経過目前、走行距離は11万キロ超のクラウンアスリートのディーラー車検

8年前(2015年4月)に約5年落ち(2010年6月初年登録/走行距離1.6万km)で中古購入した200系クラウンアスリートの車検(購入から4回目)をディーラー(大阪トヨタ)で受けてきました。
見積り金額や点検内容、交換部品の情報を紹介します。
200系クラウンアスリート

初年度登録から約13年が経過走行距離は11万キロ超(115,709km)という状態です。
購入から約8年経ちましたが、いまのところ大きな故障はゼロです。まだまだ乗ろうと思っているので、この先も大きな故障がないことを願っています。
そこそこお金がかかった交換部品と言えば、バッテリーとタイヤぐらいです。どちらも消耗部品です。

タイヤ交換は、寿命とパンクで2回してもらいました。
クラウンアスリートのタイヤ交換・見積り価格情報|ダンロップ ビューロ VE303」で詳しく紹介していますので、よろしかったら、ご覧ください。

前回の車検時に見送った「リアショックアブソーバーの交換」が必要になるので高額車検費用を覚悟

前回の車検(2021年2月)で右側のリアショックアブソーバーの油漏れ状態が、車検時に通るレベルということで実施しませんでした。おそらく今回、そのリアショックアブソーバーの交換が必要になるので、車検費用が高額になるだろうと思っていました。

ちなみに、200系クラウンのリアショックアブソーバーは油漏れが多いらしくて、過去に保証期間の延長がされています。
新車登録から9年間に延長されているので、当サイト管理人の場合、2019年6月までに油漏れが発生していたら無料で交換してもらえたようです・・・。 クラウン、マークX リアショックアブソーバーの保証期間延長


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予想通りの高額な車検費用35.7万円

高いだろうなぁと思いながら見積りを見せてもらうと、見積り金額は35.7万円・・・前回の車検から2年経って、左右のリアショックアブソーバーの交換が必要になったため、かなり高額な車検費用になってしまいました。

ご請求金額が28.4万円になっているので、「35.7万円じゃない!?」と思われるかもしれませんが、事前に前受金7.3万円を支払っているので、2つの赤枠の合計金額35.7万円が総支払金額になります。
それでは、その内訳を詳しく説明していきます。

車検費用の支払い総額357,934円には、今回の車検から次の車検までの6ヶ月ごとの定期点検がパックになったメンテナンスパック「ウェルカムサポート」の費用36,400円が含まれているので、実質的な車検費用としては321,534円。※金額はすべて税込みで記載します。 200系クラウンアスリート(初年度登録から約13年経過、走行距離11万キロ超)車検費用見積り 200系クラウンアスリート(初年度登録から約13年経過、走行距離11万キロ超)車検費用見積り

車検費用の内訳をみていくと、重量税や自賠責保険などの法定費用52,050円はどこで車検を受けても変わらない費用になります。
残りの269,484円のうち、車検代行手数料が19,250円。これに24ヶ月定期点検整備と推奨定期交換部品と推奨整備の費用(青枠の金額)77,314円を加えた金額が一般的な車検費用になると思います。
つまり、まったく追加で交換部品などが無く、推奨定期交換部品と推奨整備で済めば、52,050円+19,250円+77,314円=148,614円で済んだということになります。
さらに24か月定期点検整備(28,050円)以外は、推奨交換部品と推奨整備になるので、クラウンのディーラー車検のミニマム費用は、52,050円+19,250円+28,050円=99,350円というなります。

ということで今回、点検してもらった結果、推奨交換部品以外に交換が必要な部品で172,920円の追加費用が発生しています。

推奨定期交換部品と推奨整備の内訳について

まず推奨定期交換部品と推奨整備の内訳を見ていきます。
それぞれの部品の交換時期や寿命をネットで調べてみると、車種や使用環境にもよるみたいですが
ブレーキ フルード(ブレーキオイル)交換・・・走行距離2万キロまたは1年~2年
ブレーキ パイプライン エア抜き・・・約2年
冷却液 交換・・・2~3年
エアフィルター・・・走行距離1~2万キロまたは1年
ATF(オートマオイル)交換・・・2~3万キロ
エンジンオイル添加剤(MT-10)・・・2万キロぐらい
エンジンシャンプー+フィルター・・・オイル交換2回に1回ぐらい
エンジンオイル交換・・・3~5千キロまたは6ヶ月

必要な交換、整備は全部したという感じです。ここまでやっておけば、オイル交換とエアフィルター交換以外は次回車検時までやらなくて済むかなーという感じです。

ブレーキ フルード(ブレーキオイル)交換は、部品代946円のみ。
ブレーキ パイプライン エア抜きは、部品代4,048円、工賃2,970円で合計7,018円。
冷却液 交換は、部品代4,092円(=3,102円+990円)、工賃5,830円で合計9,922円。
エアフィルターは、部品代3,300円、工賃1,100円で合計4,400円。
ATF(オートマオイル)交換は、工賃9,790円(部品代込み)。
エンジンオイル添加剤(MT-10)は、工賃5,423円(部品代込み)。
エンジンシャンプー+フィルターは、工賃3,272円(部品代込み)。
エンジンオイル交換は、部品代7,503円(7,415円+88円)、工賃990円で合計8,493円。

合計で49,264円。1つ1つは超高額ということないけど、積もり積もって結構な金額になりました。

追加の交換部品はリアショックアブソーバーとボンネットダンパー

追加で交換が必要になった部品はリアショックアブソーバーとボンネットダンパーでした(オレンジで囲った部分)。とにかくこれが高くつきました。
それぞれの部品の交換時期や寿命をネットで調べてみると、車種や使用環境にもよるみたいですが
ショックアブソーバー・・・走行距離5万キロ~8万キロまたは8年~10年
ボンネットダンパー・・・10年前後

いずれの部品も一度も交換したことがなく、初年度登録から約13年で走行距離11万キロを超えているので、妥当なところかな、と思っています。

ショックアブソーバーは、1本あたり部品代43,230円、工賃35,090円で合計78,320円。2本で合計156,640円。
ボンネットダンパーは、部品代7,040円、工賃11,00円で合計8,140円。2本で合計16,280円。
この2つの部品交換の合計で172,920円の追加費用が発生しました。

次回の車検は、もし追加の交換部品がなければ、ウェルカムサポートに加入しても、357,934円-172,920円=185,014円で済むかなぁと思っています。
高額な修理費用、交換部品が発生しないことを願っています。

部品の推奨交換期間について

部品の推奨交換期間については、いろいろな意見があると思います。
特に個人の方の意見を見ていると、例えば「非常に長い間、オイル交換しなくてもまったく問題ない」というコメントなども散見されます。
そういったコメントなどを目にすると、「短いサイクルで交換しすぎかな?」って少し思ったりもしますが、特に基本機能(走る、止まるなど)に関わる部品についてはメーカー推奨の交換期間で交換をお願いするようにしています。
おそらく「長い間、交換しなくてもまったく問題ない」とコメントしている方は、実際に問題なかったのだと思いますが、それはあくまでも1個体の結果であって、個体差、使用条件や環境などのバラツキを考慮したうえでメーカーは交換期間を推奨していると思うので、出来るだけトラブルを避けたい当サイト管理人はメーカー推奨の交換期間で交換をお願いするようにしています。

もっと安く上げる方法はあるけど結局、ディーラー車検に決めました

かなり高額な車検費用になってしまいましたが、車を通勤に使っていることもあり、毎日より安心して車を使いたいという思いもあり、信頼が高そうなディーラーで車検を受けて、必要な部品は交換してもらって、きっちりと整備してもらうことにしています。
おそらく、いや絶対にオートバックスやイエローハット、ガソリンスタンドで車検を受けたほうが数万、いや10万以上安くできると思いますが、車に詳しくないことや突発的な故障を出来るだけ避けたいこともあり、楽に安心してお任せできるディーラー車検を選択しました。

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