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貫井徳郎 小説を刊行された順番で紹介(1)

貫井徳郎 小説 全作品を刊行された順番で紹介 貫井徳郎さんの小説を刊行された順番に紹介します。
「慟哭」を読んで貫井徳郎さんの小説にがっつりハマった当サイト管理人が「【素人目線で】選んだ 貫井徳郎 小説おすすめランキング|貫井徳郎を読むならコレ!」も参考にご覧ください。

貫井徳郎(ぬくい とくろう)
1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。
1993年に鮎川哲也賞最終候補となった「慟哭」でデビュー。
2010年、「乱反射」で日本推理作家協会賞を、「後悔と真実の色」で山本周五郎賞を受賞。

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1.慟哭

慟哭 文庫本 星4つ
単行本:1993年10月/文庫本:1999年03月
人は耐えがたい悲しみに慟哭する
連続する幼女誘拐事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡って警察内部に不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。
人は耐えがたい悲しみに慟哭する――新興宗教や現代の家族愛を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈なデビュー作。

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2.迷宮遡行

迷宮遡行 文庫本
単行本(烙印:改題前):1994年10月/文庫本:2000年10月
失踪した妻。捜し続ける男。行く手に、闇――。
平凡な日常が裂ける――。突然、愛する妻・絢子が失踪した。置き手紙ひとつを残して。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。
妻はどうして、姿を消したのか?
いや、そもそも妻は何者だったのか?
絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの最新傑作。


3.失踪症候群

失踪症候群 文庫本 星3.5個
単行本:1995年11月/文庫本:1998年03月
失踪した若者たちに共通点がある。
その背後にあるものを燻り出すべく、警視庁人事二課の環敬吾は特殊任務チームのメンバーを招集する。私立探偵・原田征一郎、托鉢僧・武藤隆、肉体労働者・倉持真栄。
三人のプロフェッショナルは、環の指令の下、警視庁が表立って動けない事件を、ときに超法規的手段を用いても解決に導く。失踪者の跡を追った末、ついにたどり着いた真実とは。
悪党には必ずや鉄槌を下す―ノンストップ・エンターテインメント「症候群シリーズ」第1弾!

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4.天使の屍

天使の屍 文庫本
単行本:1996年11月/文庫本:2000年05月
ぼくは死ななきゃいけないんだ-。次々に飛び降り自殺を図る中学生たち。
謎の中学生連続自殺が発生、しかし原因は「いじめ」ではないらしい。わが子の死の真相を追う父親の前に恐るべき事実が……。彼らを“死”へと駆り立てる「子供の論理」とは何か。気鋭が放つ異色長編。


5.修羅の終わり

修羅の終わり 文庫本 星3つ
単行本:1997年02月/文庫本:2000年01月
挑発する罠、戦慄のクライマックス!暴力と欲望が滾る傑作本格ミステリ
「あなたは前世で私の恋人だったの」。
謎の少女・小織の一言を手がかりに、失った記憶を探し始める。自分は一体何者だ?姉はなぜ死んだ?
レイプを繰り返す警官・鷲尾、秘密結社“夜叉の爪”を追う公安刑事・久我、記憶喪失の〈僕〉が、錯綜しながら驚愕のクライマックスへと登りつめる、俊英の傑作本格ミステリー。

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6.崩れる 結婚にまつわる八つの風景

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 文庫本
単行本:1997年07月/文庫本:2000年07月
夫は妻の本性を知らない。怖くて震える、世にも奇妙なミステリ集
仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は…(「崩れる」)。
30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある日高校の同級生だった真砂子から結婚報告の電話があり、お祝いの食事会に招待されるが…(「憑かれる」)。
家族崩壊、ストーカー、DV、公園デビューなど、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた8つの傑作ミステリ短編集。


7.誘拐症候群

誘拐症候群 文庫本
単行本:1998年03月/文庫本:2001年05月
誘拐事件が連続して起きていた。
しかし数百万程度の身代金を払えば子供が無事帰ってくるため、泣き寝入りのケースが多く、警察は誘拐があったことに気づかない。
ネット上で「ジーニアス」と自ら「天才」を名乗り、闇に身を潜める卑劣な犯人を炙り出す。警視庁の影の捜査チームに招集がかかった。
だがその時、メンバーの一人、武藤隆は、托鉢中に知り合った男のために、別の誘拐事件に巻き込まれていた―――
ページを繰る手がとまらない、面白さ抜群の「症候群シリーズ」第2弾!


8.鬼流殺生祭

鬼流殺生祭 文庫本
ノベルス:1998年08月/文庫本:2001年05月
卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ
時は維新の騒擾(そうじょう)未だ収まらぬ明詞7年、帝都東京で不可解なる事件が発生した。
雪に囲まれた武家屋敷で、留学帰りの青年軍人が刺し殺されたのだ。その友人で公家の三男坊、九条惟親(くじょうこれちか)は行きがかり上、事件の解決を依頼された。
調査を開始する九条のまえに、謎はより深淵なる様相を明らかにする。犯行は如何(いか)にしてなされたのか?そして、秘密裏に行われた奇妙なる宗教儀礼は何を意味するのか?困惑する九条は、変わり者の友人、朱芳慶尚(すおうよしなお)に助言を求めるが……!?


9.光と影の誘惑

光と影の誘惑 文庫本
単行本:1998年08月/文庫本:2002年01月
銀行の現金輸送車を襲い、一億円を手に入れろ──。
鬱屈するしかない日常に辟易し、二人の男が巧妙に仕組んだ輸送車からの現金強奪計画。すべてはうまくいったかのようにみえたのだが……。
男たちの暗い野望が招いた悲劇を描く表題作ほか、平和な家庭を突如襲った児童誘拐事件、動物園での密室殺人、ある家族が隠し続けた秘密など、名手・貫井徳郎が鮮やかなストーリーテリングで魅せる、珠玉の傑作中編ミステリ4編。


10.転生

転生 文庫本
単行本:1999年06月/文庫本:2003年02月
心臓移植を受けた青年が見始めるおかしな夢。
自分に移植された心臓は、ドナーの記憶を持っているのか?
移植手術を受けた大学生の和泉は、これまでとは違ってきた自分の趣味や嗜好に戸惑う。突然夢に現れた恵梨子という見知らぬ女性の存在も気にかかりながら心惹かれてゆく。
やがて和泉は夢の記憶だけを頼りに、タブーであるドナーの家族との接触を図り、恐るべき近代医学の闇に直面する。


11.プリズム

プリズム 文庫本 星2つ
単行本:1999年10月/文庫本:2003年01月
「慟哭」の作者が放つ究極の推理ゲーム
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。
彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。究極の推理ゲームの果てに広がる瞠目の地平とは?
「慟哭」の作者が本格ミステリの極限に挑んで話題を呼んだ衝撃の問題作。

「プリズム」の【素人目線】レビューはこちら


12.妖奇切断譜

妖奇切断譜 文庫本
ノベルス:1999年12月/文庫本:2003年04月
究極のばらばらトリック 九條・朱芳(すおう)シリーズ第2弾
戊辰戦争の傷跡癒えぬ東京で、美女ばかりを描いた錦絵が評判を呼んでいた。
だが描かれた女がバラバラ死体で、それもなぜか稲荷で発見される事件が続発、町に恐怖が広がる。
元公家の九條は捜査に乗り出すが、非道の犯行は止まらない。困惑した九條は病床の友人朱芳の頭脳に望みを託す。驚愕の結末が待つ傑作推理。


13.神のふたつの貌

神のふたつの貌 文庫本
単行本:2001年09月/文庫本:2004年05月
――神の声が聞きたい。
牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。
彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。
三幕の殺人劇の結末で明かされる驚愕の真相とは?
巧緻な仕掛けを駆使し、“神の沈黙”という壮大なテーマに挑んだ、21世紀の「罪と罰」。


14.殺人症候群

殺人症候群 文庫本
単行本:2002年01月/文庫本:2005年06月
「大切な人を殺された者が、犯人に復讐することは是か非か」
殺人を他人から依頼されて代行する者がいるかもしれない。
警視庁の環敬吾は特殊工作チームのメンバーを集め、複数の死亡事件の陰に殺し屋の存在がないか探れと命ずる。
事件の被害者はみな、かつて人を死に至らしめながらも、未成年であることや精神障害を理由に、法による処罰を免れたという共通点があった―愛する者を殺されて、自らの手で復讐することは是か非か。
社会性の強いテーマとエンターテインメントが融合した「症候群三部作」の掉尾を飾る傑作!


15.被害者は誰?

被害者は誰? 文庫本 星2つ
ノベルス:2003年05月/文庫本:2006年05月
美形で超天才吉祥院慶彦がヤバすぎ!!
豪邸の庭に埋められていた白骨死体は誰なのか?
犯人が黙秘を貫く中、警察は押収した手記をもとに、被害者の特定を試みるが……。警視庁の桂島刑事から相談される、迷宮入り寸前の難事件の数々。
それを解き明かすのは、頭脳も美貌も態度も規格外のミステリー作家・吉祥院慶彦(きっしょういんよしひこ)。痛快無比! 本格推理の傑作。

「被害者は誰?」の【素人目線】レビューはこちら


16.さよならの代わりに

さよならの代わりに 文庫本
単行本:2004年03月/文庫本:2007年08月
「私、未来から来たの」。
劇団「うさぎの眼」に所属する駆け出しの役者・和希の前に一人の美少女が現れた。彼女は劇団内で起きた殺人事件の容疑者を救うため、27年の時を超えて来たというのだ!
彼女と容疑者との関係は?
和希に近づく目的は?
何より未来から来たという言葉の真意は?
錯綜する謎を軽妙なタッチで描く青春ミステリ。


17.追憶のかけら

追憶のかけら 文庫本 星3.5個
単行本:2004年07月/文庫本:2008年07月
底知れぬ悪意と陥穽。生きることに、救いはあるか?
事故で愛妻を喪い、失意の只中にあるうだつの上がらない大学講師の松嶋は、物故作家の未発表手記を入手する。
絶望を乗り越え、名を上げるために、物故作家の自殺の真相を究明しようと調査を開始するが、彼の行く手には得体の知れない悪意が横たわっていた。
二転三転する物語の結末は?著者渾身の傑作巨篇。

「追憶のかけら」の【素人目線】レビューはこちら


18.悪党たちは千里を走る

悪党たちは千里を走る 文庫本
単行本:2005年09月/文庫本:2008年09月
ユーモア&スピード感たっぷりの異色ミステリー
しょぼい騙しを繰り返し、糊口を凌ぐ詐欺師コンビの高杉と園部。
美人同業者と手を組み、犬の誘拐を企むが、計画はどんどん軌道をはずれ思わぬ事態へと向かう??。ユーモアミステリの傑作。


19.愚行録

愚行録 文庫本 星3つ
単行本:2006年03月/文庫本:2009年04月
一家惨殺事件をめぐり、様々な人たちが語る「事件」と「被害者」。
ええ、はい。あの事件のことでしょ?
―――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。
深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。
隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。
「慟哭」「プリズム」に続く、貫井徳郎第三の衝撃。

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20.空白の叫び

空白の叫び 文庫本
単行本:2006年08月/文庫本:2010年06月
「普通の中学生」が、なぜ人を殺したのか――。
久藤美也は自分の容姿や頭脳が凡庸なことを嫌悪している。
頭脳は明晰、経済的にも容姿にも恵まれている葛城拓馬だが、決して奢ることもなく常に冷静で淡々としている。
神原尚彦は両親との縁が薄く、自分の境遇を不公平と感じている。
第一部ではこの3人の中学生が殺人者になるまでを、その内面を克明にたどりながら描く。
その3人が同じ少年院に収容されて出会うのが第二部。
過酷で陰湿な仕打ちで心が壊されていく中、3人の間には不思議な連帯感が生まれる。第三部。
少年院を退院した彼らはそれぞれ自分の生活を取り戻そうとするが、周囲の目は冷たく、徐々に行き場をなくしていく。そして、再び3人が出会う日がくる。
少年犯罪を少年の視点から描いた、新機軸のクライムノベル。


21.ミハスの落日

ミハスの落日 文庫本
単行本:2007年02月/文庫本:2010年03月
あまねく襲う衝撃の結末が深い余韻を残す、至高のミステリ短編集
スペインはミハスに住まう大富豪に突如呼びつけれた青年、ジュアン。
面識もない老紳士が語るのはジュアンの亡き母との苦い記憶だった。
30年越しに明かされる密室殺人の謎を描く表題作のほか、ストックホルムの青年と警察の視点で綴る悲劇的な殺人、疑惑の未亡人を探るサンフランシスコの保険調査員、インドネシアで発生した連続娼婦殺人事件、カイロを訪れたアメリカ人美女の秘密など、ストーリーテリングの名手が、異国を舞台にその土地で生きる人々の悲痛な叫びをすくい取る。


22.夜想

夜想 文庫本
単行本:2007年05月/文庫本:2009年11月
わたしはずっと、夜の中にいました。救われる者と救われない者。
「慟哭」から14年。〈絶望と救済〉を描く、新たな傑作の誕生
事故で妻と娘をなくした雪藤の運命は、美少女・遙と出会って大きく動き始める。新興宗教をテーマに魂の絶望と救いを描く傑作長篇


23.乱反射

乱反射 文庫本 星2つ
単行本:2009年02月/文庫本:2011年11月
幼い命を死に追いやった、裁けぬ殺人とは?
街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアルバイト医、救急外来の常習者、飼犬の糞を放置する定年退職者……
小市民たちのエゴイズムが交錯した果てに、悲劇は起こる。
残された新聞記者の父親が辿り着いた真相は、法では裁けない「罪」の連鎖だった!
モラルなき現代を暴き出す、日本推理作家協会賞受賞作、待望の文庫化!

「乱反射」の【素人目線】レビューはこちら


24.後悔と真実の色

後悔と真実の色 文庫本 星5つ
単行本:2009年10月/文庫本:2012年10月
“悪”を秘めた女は駆除する―。
若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。
捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされる。これは罠なのか?男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。
挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。
第23回山本周五郎賞受賞作。

「後悔と真実の色」の【素人目線】レビューはこちら


25.明日の空

明日の空 文庫本
単行本:2010年05月/文庫本:2013年04月
貫井徳郎が青春小説に仕掛けた「驚き」とは!?
帰国子女の栄美は桜の美しさを楽しむ余裕もなく、不安いっぱいで日本の高校での初日を迎えた。
幸いにも友達ができ、気になる男の子とも仲良くなれたものの、やがて辛い別れを経験することに……。
時は流れ、大学生となった栄美の前に現れたある人との出会いをきっかけに、高校時代の思い出はまったく別の形を見せてゆく──。「慟哭」の著者が仕掛ける、忘れられない青春ミステリ。


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