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【素人目線で選んだ】東野圭吾 読むならコレ!(5)

東野圭吾 小説おすすめランキング

東野圭吾 小説おすすめランキング表 (クリックで展開)

東野圭吾 小説 全作品を刊行された順番で紹介
【素人目線で】東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」おすすめランキング
【素人目線で】東野圭吾の次に読むならこの作者・小説!

ある閉ざされた雪の山荘で

ある閉ざされた雪の山荘で 文庫本 星2つ

緊張感のないストーリー展開にうんざり

最初の頭出しに「おっ!面白そう」と思ったのも束の間、それは本当の頭出しだけで、そのあとはダラダラと緊張感のないストーリーが展開されました。
実際に殺人が行なわれたのか、どうか分からない状況のなか、登場人物は締まりのないフワフワっとしたテンションのまま、話が進行していく感じです。
読み進める途中で「この人が犯人だな」と思った人が結局、本当に犯人というお粗末な種明しにゲンナリしました。そしてあまりにもショボ過ぎるからくりにさらに残念な気持ちになりました。
白夜行」や「幻夜」「容疑者Xの献身」といった知名度の高い名作をほぼ読み切ってしまっていることもあるのでしょうか。隠れた名作に出会えることができず、ここのところ、東野圭吾さんの作品では外れが続いています。
(単行本:1992年03月/文庫本:1996年01月)


疾風ロンド

疾風ロンド 文庫本 星2つ

2時間サスペンスドラマのようなライトな感じ

「疾風ロンド」はスキー場を舞台とした長編サスペンスです。
話の序盤は期待感が膨らみましたが、結果としてはかなり軽~いライトなサスペンスドラマという感じでした。ストーリーにも重厚感がないので、本当に軽く読めます。
面白いか、面白くないかと言えば、面白い部類に入るのかもしれませんが登場人物の行動に必然性や背景がないので、ググッと迫ってくる緊張感がなく、とにかく薄っぺらいストーリー展開です。
東野圭吾さんの幅広い多様な作品のひとつとして、これはこれでいいのかもしれませんが、「白夜行」を書いた作家が書いた作品とは、とてもじゃないけど思えない軽~くライトな感じです。
(単行本:2014年12月/文庫本:2013年11月)


新参者

新参者 文庫本 星2つ

1つの長編小説で良かったのでは・・・短編集として成立させるために無理が。

「新参者」は加賀恭一郎シリーズの第8作目にあたる作品です。
第一章から第九章まで9つの短編集がつながって、1つの推理小説になっています。ひとつひとつが短編として成立させるためなのか、どうか分かりませんが、一話一話で結論付けようとした終わり方をするので、話の展開と内容が軽く、薄っぺらく感じられました。
ストーリーの軸である事件解決に焦点が定まらないため、結局のところ何の話だったのか読んでいて分かり辛いのも難点です。
「新参者は面白かった?」と問われれば、「よく分からない。加賀恭一郎シリーズのひとつとして読んでおかないと。」と答えると思います。
(単行本:2009年09月/文庫本:2013年08月)
【素人目線で】「加賀恭一郎シリーズ」おすすめランキングはこちら


怪笑小説

怪笑小説 文庫本 星2つ

どこが怪しい笑いか、分かりませんが「あるジーサンに線香を」はおすすめです。

怪笑小説は、東野圭吾さんのユーモア短編小説「〇笑小説」シリーズの1作目です。怪しい笑いのある9つの短編小説が収められています。
正直、個人的には〇笑小説シリーズは好きではありません
笑い・ユーモアといっても、どこか中途半端で、感情移入できるような内容でも、のめり込むような内容でもないという印象です。時間つぶし程度に読むのにちょうどいい感じかもしれません。
ただ「怪笑小説」に収められている「あるジーサンに線香を」は題名こそふざけていますが、「〇笑小説」シリーズには珍しくのめり込めました。
けっして怪しい笑いではありませんが切ない気持ちになりました。読み込める長編作品にリメイクしてもいいんじゃないかと【素人目線で】思いました。
「アルジャーノンに花束を」のパロディとも言われているようですが「アルジャーノンに花束を」を読んだことがないので今度、読んでみようと思っています。「あるジーサンに線香を」だけは、そんな気持ちにさせる面白い作品でした。
(単行本:1995年10月/文庫本:1998年08月)


秘密

秘密 文庫本 星2つ

現実離れ?現実的?SF設定に抵抗がなければ、面白い作品かも。

最後まで読んだが、設定とストーリーがどうも現実離れしていて、どうも入り込めなかったというのが感想です。読み終わった後も、東野圭吾さんは何を伝えたかったのだろう?という疑問が残る1冊です。
ナミヤ雑貨店の奇蹟」と同様、「秘密」もそうですが、世間の評判・評価と【素人目線の】当サイト管理人の感想が大きく異なる作品です。
2つの作品の共通点はSF的なストーリー設定です。それを現実離れしていると感じるか、リアリティの有り無しは気にならないかによって、読んでいるときの気持ちの入り方にも大きな差があると思います。SF的な設定に抵抗がない方なら、グッと引き込まれる作品だと思います。
(単行本:1998年09月/文庫本:2001年05月)


流星の絆

流星の絆 文庫本 星2つ

序盤から終盤まで面白いのに、エンディングですべてが台無しに。

「流星の絆」は、話の入りがとても面白そうで、どんどんとストーリーに引き込まれました。でも最後の最後、最終的にエンディングは何故?っていう感じに。あまりにも不自然なエンディングが残念すぎました。
読んでいる途中は本当に面白かった。多少の違和感を感じるところはありましたが、次はどうなる、その次はという感じで、ぐいぐい読み進めました。
なのになぜ、あんなエンディング?!。あまりにもエンディングの印象が悪く。序盤から終盤までの好印象とそのすべてを台無しにしてしまったエンディングとの落差があまりにも大きすぎる作品でした。
(単行本:2008年03月/文庫本:2011年04月)


魔球

魔球 文庫本 星2つ

ストーリーの題材が盛りだくさんで散らかりすぎてしまった印象

第30回江戸川乱歩賞最終候補作になった「魔球」は読み手によって賛否が大きく分かれる作品だと思います。
当サイト管理人としては、高校野球、魔球、殺人事件、爆発物事件、企業コンプライアンスなど1つの小説の題材としては振り幅が大き過ぎて、散らかってしまった印象を持ちました。
話の題材が混雑しすぎて、話がすんなりと入ってこなかったという感じです。
また最初の人物関係の設定はとても自然でしっくり来たのだが、ストーリーが進むにつれて、こんな高校生いるか??という戸惑いと非現実感が湧いてきた。
この小説のおそらく主役であろう高校生、須田武志の人物像の設定に少し無理があるように思えた。
(単行本:1988年07月/文庫本:1991年06月)


歪笑小説(わいしょうしょうせつ)

歪笑小説 文庫本 星2つ

どこで歪笑するのか、最後まで分からなかった

東野圭吾さんの「○笑小説シリーズ」の第4作目にあたる作品です。
小説家や出版会社の裏話、内幕を描く短編小説集です。
12の短編が収録されています。12の短編に話の繋がりがありますが、ひとつひとつの小説が独立した短いストーリーで、内容も軽い感じなのでサクサクと読めます。
ひとつひとつ飽きずに読めましたが、読み終わった後に面白いという印象が残らず、わざわざ東野圭吾さんの小説として読みたい内容ではありませんでした。
東野圭吾さんの小説をコンプリートするということだけがモチベーションで、つぎつぎ話の展開が気になって読めた小説ではなかったです。
また裏表紙の内容紹介に「ブラックな笑い満載!」とありましたが、どこがブラックなのかも分からなかったし、どこで歪笑すればいいのかも分かりませんでした。
世間のレビュー評価は高いようですが、【素人目線の】当サイト管理人には、この本の魅力が理解できませんでした。
(文庫本:2012年01月)


あの頃ぼくらはアホでした

あの頃ぼくらはアホでした 文庫本 星2つ

1958年生まれの筆者に共感できるか、どうかが分かれ目

東野圭吾さんのエッセイ集、第一弾。
筆者、東野圭吾さんの中学生時代から専業作家になる前の前職の会社に就職するまでが描かれた、自叙伝のような作品になっています。
29個の短編に分かれていて、一つ一つがとても短い作品なので、サクサクと読めます。が正直、ほとんど面白くない。東野圭吾さんの日記です。しかも面白いことがあった日の選ばれた日記ではなく、普通の日常の日記です。
それでもブルース・リーが話題の「幻の胡蝶蹴り」や「似非理系人間の悲愁」、懐かしい”ねるとん紅鯨団”が登場する「恋に恋する合コン魔」など、そこそこ興味を持って面白く読めたのは、東野圭吾さんと一回り世代が違うものの、流行ったものを知っていることや同じ理系出身であることなどで共感しながら読むことができたからだと思います。
この東野圭吾さんの自叙伝的エッセイ集を面白と思うか思わないかは、東野圭吾さんの若かりし頃に共感できるかどうかが分かれ目になるかなと思います。
決してググっと引き込まれるような作品ではなく、軽~い感じで面白くなかったら次から次へとあまり考えずに読む作品だと思います。
(単行本:1995年03月/文庫本:1998年05月)


おれは非情勤

おれは非情勤 文庫本 星2つ

サクッと読める、息抜きの作品

「おれは非情勤」は、ミステリ作家を目指す小学校の非常勤講師の「おれ」が主人公。6つのミステリー短編のほかにジュブナイル(ティーンエイジャー向け)の短編2作が収録されています。
殺人事件が起きてもあまり緊張感がなく、ストーリーに山もなく谷もなくサクッと読めます。期待して意気込んで読む小説ではなく、軽い気持ちで息抜きのために読む小説です。
なぜ「非常勤」の漢字を「非情勤」に変えているのか不明。小説を読んでもその意図がよく分からなかった。主人公である非常勤講師の「おれ」にも非情な印象を持たなかった。
さらに追加で収録されているジュブナイル(ティーンエイジャー向け)の短編2作は小学生向けの内容とは思えず、なぜ学研の小学生向け学習雑誌「5年の学習」「6年の学習」に掲載されたのかも、よく分からなかった。
小説の内容以外の部分に謎の多い作品でした。
(文庫本:2003年05月)


時生(トキオ)

時生(トキオ) 文庫本 星2つ

「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」悩む妻に夫が語る、過去からの伝言。

2002年に刊行されたSFファンタジー小説。2004年にはNHKでドラマ化された人気作品です。
当サイトでの【素人目線の】評価はパッとしませんが、世間一般的にはとても評価の高い一作です。おそらくSF設定が苦手な当サイト管理人の好みが現れた評価だと思います。SF設定の不思議感に抵抗がない方は興味深く読めるのかもしれません。
話の始め(イントロ部)からグッと引き込まれた感覚とは異なり、そのあと読み進める間、現実感や緊張感、盛り上がりに欠けるストーリーがずーっと続く展開でした。
エンディングもえっ!終わり?という感じで、筆者から伝えたいものを受け取り損ねた感じで読み終わったという印象です。
(単行本:2002年07月/文庫本:2005年08月)


眠りの森

眠りの森 文庫本 星2つ

2回もドラマ化された人気作品ですが・・・

「眠りの森」は加賀恭一郎シリーズの第二作目にあたる推理小説です。
1993年、2014年に違うスタッフ、キャスティングでテレビドラマ化されています。時期を分けて2回もテレビドラマ化されるほど人気のある作品ですが、当サイト管理人には正直なところピンとくるものがありませんでした。。
ストーリー展開に起伏がなく、インパクトもない。読み終わってみて、結局のところ何が言いたかったのかという疑問が残りました。
面白い!面白くない!というのは個人的な感想に過ぎないということは理解しつつ、誤解を恐れずに言うと、前作「卒業」もイマイチだったので、東野圭吾さんの昔の作品は外れ(当サイト管理人の好みからは外れた作品)が多い!?のかもしれません。
あくまでも当サイト管理人の素人目線ですが、東野圭吾さんの作品を昔の作品から、刊行された順に最新作品まで読んだら、面白くなり始める時期なんてものが分かるかもしれないと思っています。
(単行本:1989年05月/文庫本:1992年04月)
【素人目線で】「加賀恭一郎シリーズ」おすすめランキングはこちら


超・殺人事件 推理作家の苦悩

超・殺人事件 推理作家の苦悩 文庫本 星1.5個

作家が思うままに書いた趣味的な娯楽作品

もちろん、どの小説にも作者である作り手の考えや思いが込められて、作家の趣味嗜好が反映されていると思いますが、「超・殺人事件 推理作家の苦悩」はあまりにも作者が思うままに好き勝手に書き綴った趣味的な娯楽作品のように感じます。
この作品を東野圭吾らしいという方もいるし、東野圭吾らしくないという方もいると思います。なのでこの作品が東野圭吾のピンなのかキリなのか分かりませんが、どちらにしても極端な作品だと言えそうだと思います。
【素人目線の】当サイト管理人としては好きな作品ではないです。読んでいる途中で結論が見えてしまう底の浅い話の展開で、無理に辛口ブラックな風に描こうとしている頑張りが見え隠れしてしまうのも正直、好みではないです。
東野圭吾さんファンとして、こういった作風の作品も書くのかという作者に対する興味だけが、この作品を読むモチベーションでした。
(単行本:2001年06月/文庫本:2004年04月)


カッコウの卵は誰のもの

カッコウの卵は誰のもの 文庫本 星1.5個

娘には才能があり、自分には隠し事があった。彼女の幸せを、願っていた。

「カッコウの卵は誰のもの」は2010年に刊行された長編サスペンス小説で、2016年にはテレビドラマ化されています。
「カエルの子はカエル」 Fパターン、Bパターン・・・優秀なスポーツ選手には典型的な遺伝子パターンがあるというアプローチはとても興味深く、ストーリー序盤で一気に話に引き込まれたが、そのあとの話の展開がお粗末でした。一言でいうと雑。
登場人物の行動や動機に不自然さがあり疑問符が並ぶので、話にワクワクできない。極めつけは犯人の種明し。
「は?なんで?それはないやろ!」っていう消化不良な感じで、期待してたどんでん返しや「そうきたか~」っていう爽快感がまったくなかった。
東野圭吾さんの作品はとても好きなんですが、【素人目線で】これは中身スカスカでやっつけ仕事という感じです。(すいません!!偉そうに。東野圭吾さんの作品への期待度が大きいだけについつい辛口に・・・)
白夜行や容疑者Xの献身といった東野圭吾さんの名作を知らない方にとっては2時間ドラマ的なコジンマリ感があり、それなりに面白く読めるかもしれませんが、東野圭吾さんの大ファンである自称、東野圭吾フリークの当サイト管理人にとっては物足りない作品です。

「白夜行」「幻夜」「容疑者Xの献身」みたいな

素晴らしい作品に再び出会いたい!と思わせる少し残念な作品でした。
(単行本:2010年01月/文庫本:2013年02月)


雪煙チェイス

雪煙チェイス 文庫本 星1.5個

何だコレは!?ダラダラとしたストーリー展開にうんざり。

スキー場を舞台としたサスペンス小説シリーズ。白銀ジャック、疾風ロンドに続く3作品目。
小説の序章で数ページを割いて、準メインキャストの位置付けである脇坂竜実と小杉敦彦がテンポ良く登場する話の展開に、これは面白そう!!と思ったのも束の間。。。
その後はひたすらうんざりする展開が続きました。
二人の若者のありえない行動と締まりのない逃走劇がダラダラと続く展開にうんざり。さらに、いくら何でもそれはないだろうというストーリーの都合に合わせたような警察の行動にうんざり。とってつけたような真犯人の登場にうんざり。
一応、最後まで読みましたが最後までリアリティの無さと違和感が消えないまま、これは無いな、と思いました。
しかしながら、前々作「白銀ジャック」、前作「疾風ロンド」がテレビドラマ化、映画化されているので、おそらく本作もドラマ化か映画化はされるのだろうと思います。
(文庫本:2016年11月)


片想い

片想い 文庫本 星1.5個

テーマが重すぎるが故に・・・

「性同一性障害」「トランスジェンダー」という、とても重たく深い、分かりやすい簡単な答えがない永遠のテーマを取り上げた小説です。
単行本が出たのが2001年だと、やっと「性同一性障害」という言葉が一般的に知られ始めたころなので、当時としてはかなり先進的なテーマを取り上げた作品だったのかもしれません。
管理人が読んだ2016年の頃だと「性同一性障害」「トランスジェンダー」について、しばしばメディアなどで詳しく情報発信されていて、ある程度、知識があるので小説の内容だと薄っぺらくチープに感じられました。
登場人物の行動動機にも共感できず、そんなことするかな?という疑問が邪魔をして、ストーリーに集中できませんでした。
重厚なテーマの割に伝えたいことがまったく理解できず、大作が故に退屈な作品に感じました。正直なところ読んでいて退屈でした。
(単行本:2001年03月/文庫本:2004年08月)


十字屋敷のピエロ

十字屋敷のピエロ 文庫本 星1.5個

ピエロ目線という手法は面白いが・・・

「十字屋敷のピエロ」は資産家の十字屋敷で起こる連続殺人をピエロ人形である僕の視点も交えながら描かれる本格長編推理小説です。
当サイト管理人の読解力の無さという問題もあるのかもしれませんが、種明しがあまりにも複雑すぎて種明しを理解することに精一杯で、ピエロ目線のアイデアがうまく生かさていない印象が残りました。

ストーリのヤマ場を見つけられず

読解力のない当サイト管理人にとってピエロ、警察官を除いても14人という登場人物は多すぎて、ストーリーに集中できませんでした。人物像が丁寧に描かれていない上に、よく分からない同居人がいたりして人間関係も分かりづらく、登場人物に感情移入ができないまま、ストーリーが進んでいってしまいました。
そのせいで話に入り込めず、緊張感もドキドキ感もなく、盛り上がることなく読み終わってしまったという感じでした。
(単行本:1989年/文庫本:1992年02月)


白馬山荘殺人事件

白馬山荘殺人事件 文庫本 星1.5個

謎解きが難解すぎて登場人物も多すぎて、素直に読めず話にも入り込めず。

白馬山荘殺人事件は、1986年に刊行された推理小説です。東野圭吾さんの作家としての活動開始が1985年と言われているので、まさに初期の傑作長編と言われる作品です。
刊行時期が近いということもあって読後の感想も似ているのかもしれませんが、十字屋敷のピエロ(1989年刊行)ととても読んだ後の印象が似ています。とにかく謎解きが難しく、当サイト管理人の読解力ではよく分かりませんでした。
また登場人物が多すぎるというのも同じ感想です。話の展開に必要?と思う登場人物が多いと感じました。もし登場人物が多いのが真犯人の煙幕なら、ちょっとお粗末ではないかと思いますが。
さらに違和感があったのが、1年も経って兄の自殺の真相を解明しようと行動する主人公です。なぜ1年も何も行動しなかったのという疑問と1年後に行動しだすモチベーションが理解できない。
また、その自殺が密室殺人(自殺?)と毒殺(服毒自殺)という点に疑問を抱いて、密室のトリックを暴こうとするのですが、そもそも毒殺だから密室なんじゃないの(殺された人が自分で鍵を締めて密室の状態で毒を盛られたら密室になるんじゃないの)と思ってしまいました。
うーん、何度も書いているかもしれませんが、やっぱり初期の東野圭吾さんの作品はどうも肌に合いませんね。
(単行本:1986年/文庫本:1990年04月)


黒笑小説

黒笑小説 文庫本 星1.5個

読むには読んだが、これが黒い笑いか??

「黒笑小説は」は2005年4月に刊行された東野圭吾のユーモア短編小説集で、「〇笑小説シリーズ」の怪笑小説、毒笑小説につづく3作目にあたります。
「〇笑小説シリーズ」の順番を意識せずに読んでいるので、当サイト管理人にとっては、黒笑小説が「〇笑小説シリーズ」のなかで初めて読んだ作品です。
東野圭吾さんとしてはタイトル通り、たぶんブラックユーモア(黒い笑い)を狙っているのだと思いますが、頑張って黒い笑いにしようと空回っていて、冷めた目で見てしまう感じです。
13の短編が収録されていて、すべて読みましたが感想はどの短編も同じです。【素人目線では】ドキッとするようなシュールさもなく、ピリッとした風刺が効いているわけでもなく、まったくブラックユーモアを感じません。
(単行本:2005年04月/文庫本:2008年04月)


毒笑小説

毒笑小説 文庫本 星1つ

東野圭吾さんのユーモア作品はクスリとも、ニヤリとも笑えない

毒笑小説は、1996年7月に刊行されたユーモア短編小説集。12話の短編が収録されています。
怪笑小説につづく「〇笑小説シリーズ」の2作品目にあたります。
毒のあるブラックな笑いを極めた作品とあるが、んー・・・クスリとも、ニヤリともしない作品ばかりです。
順番に読んでいないので「〇笑小説シリーズ」4作品(怪笑小説、毒笑小説、黒笑小説、歪笑小説)のなかで一番最後に読みました。「〇笑小説シリーズ」はどれも好きではないですが、一番面白くない作品でした。何とか最後まで読みましたが1つの短編を2、3日で分けて読んだりと、とにかく読み終わるにに時間が掛かりました。
一読者の勝手な想いですが、東野圭吾さんには、こういったユーモア作品や「ちゃれんじ?」「夢はトリノをかけめぐる」などのエッセイではなく、ミステリー小説を書くのに時間を費やしてもらいたいなぁと願っています。
(単行本:1996年07月/文庫本:1999年02月)


卒業

卒業 文庫本 星1つ

とにかく退屈。読むのに時間がかかった作品でした・・・

「卒業 雪月花殺人ゲーム(そつぎょう せつげつかさつじんゲーム)」は加賀恭一郎シリーズの第1作目です。
1986年6月に単行本、1989年5月に文庫本が刊行され、2009年に新装版が刊行されたときにタイトルを「卒業」に改題しました。
結果として、本作品は当サイト管理人にとって「加賀恭一郎シリーズ」をコンプリートするため、ということ以外にあまり意味を持たない作品でした。
ストーリーもあまり面白くなく、のめり込めないので読むのにかなりの時間を要しました。
30年近く前の作品だからでしょうか、当サイト管理人が知っている東野圭吾さんの作風とはかけ離れていて、説明がくどい割に文章が読みづらく、とにかく読んでいても情景(シーン)が思い浮かばない。
加賀恭一郎シリーズの全作品を知っておくためだけに読んだという位置づけの一冊でした。
(単行本:1986年05月/文庫本:1989年05月)
【素人目線で】「加賀恭一郎シリーズ」おすすめランキングはこちら


名探偵の掟

名探偵の掟 文庫本 星1つ

何がツボなのか最後まで分からない、退屈でつまらない作品

東野圭吾さんの作品はとても好きなので、このような紹介ページを作っているのですが、そんな東野圭吾さんの熱烈なファンの当サイト管理人でも正直、「名探偵の掟」はつまらない
12つの短編集なので1話1話が短いので簡単に読めてしまうのですが、何も残らず退屈でした。
「おすすめ!」と言っている方もたくさんいるようなので、どこかで流れが変わるかもと期待して、とりあえず最後まで読んでみましたが、【素人目線の】当サイト管理人にはどこがツボなのか最後まで分かりませんでした。
(単行本:1996年/文庫本:1999年07月)


ちゃれんじ?

ちゃれんじ? 文庫本 星0.5個

これが東野圭吾さんの作品だと思ってはイケナイ作品

「ちゃれんじ?」は44歳の筆者、東野圭吾さん本人がスノーボードを始めて、スノーボードに夢中になって、おっさんながら上達して過程を綴ったエッセイ集です。つまり本のタイトルは、44歳のおっさんがスノボーにチャレンジ(挑戦)するという意味なんでしょう。
しかしながら内容は薄っぺらく、読み終わってもほとんど何も残りません。エッセイ集というよりも東野圭吾さんの日記です。しかも誰かに読ませるために書いたものというよりも本当の意味での日記です。
これが本当に単行本になって発行されてしまうのが、不思議。しかも文庫本にもなっている。
このサイトで東野圭吾さんの小説ランキングを作っていなかったら、絶対に最後まで読まず、途中で読むのを止めた!と自信をもって言い切れる駄作でした。
この作品で初めて東野圭吾さんの作品にふれた方は、ほかの東野圭吾さんの名作を知らずに東野圭吾さんのもとを去っていくでしょう。それだけは避けなければなりません。これが東野圭吾さんの作品だと思ってはイケナイ作品です。
(単行本:2004年05月/文庫本:2007年06月)


夢はトリノをかけめぐる

夢はトリノをかけめぐる 文庫本 星0.5個

自他共に認める東野圭吾さんの大ファンですが・・・東野圭吾さんのエッセイはぜんぜん面白くない。

間違って購入しないように最初に断っておくと「夢はトリノをかけめぐる」は小説ではなくエッセイです。ウィンタースポーツ好きの東野圭吾さんが描いた、イタリア・トリノ冬季オリンピックの観戦記です。
東野圭吾さんはウィンタースポーツ、スキーやスノーボードを取り上げた小説をいくつか書いているので、すっかり勘違いして購入、読み始めました。
読んでみた感想は、まったく面白くない、です。
最初からトリノ冬季オリンピックの観戦記を読みたくて読んだ方やウィンタースポーツが好きな方なら感想は違ってくるかもしれませんが、どちらにも該当しない当サイト管理人はまったく面白くありませんでした。
ずぶの【素人目線の】意見ですが、東野圭吾さんの小説はご存じのとおり、めちゃくちゃ面白いのに、エッセイはまったく面白くなく、文章に魅力が全然ありません。
自他共に認める東野圭吾さんの大ファンながら、人気作家になると、こんなもんでも本にしてしまうのか・・・と、文句を言いたくなるほどです。
(単行本:2006年05月/文庫本:2009年02月)


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